スポンサーサイト派遣法見直し決定も「加藤のおかげ」「デモより殺人」と危険な思想が蔓延

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2008-07-03

正式決定ではないが、労働者派遣法改正案が臨時国会に提出されることになったようだ。

主な内容は、事業者の違法行為が問題となった日雇い派遣を原則として禁止することや、
企業グループ内で運営する派遣子会社への規制強化、派遣会社が受け取るマージン(ピンハネ率)の開示。

残念ながら、マージンの上限は見送られることとなったが、先ごろ書いた「派遣会社淘汰時代」への第一歩である。
ひとまずは今までの異常な状態の緩和がなるかもしれないので素直にこの朗報に喜ぼう。


しかし、派遣社員にしてみれば朗報のこのニュースだが、この時期に出ると秋葉原通り魔事件と絡めて考えてしまうようだ。


2ちゃんねるなどのネットの一部で前々から、加藤容疑者は「唯一神加藤」「加藤大先生」「革命家・加藤智大」などと持ち上げられ崇められている。

そして今回、派遣法改正案のニュースで自民党に一定の評価をする書き込みはあるが、
「加藤のおかげ」「デモより無差別殺人」「加藤は歴史に名を残した」「革命家加藤・ありがとう」
「あなたの知恵と勇気と力が経団連に打ち勝ちました」
等と、殺人犯を賞賛するような書き込みも蔓延している。

参照
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1214970072/

以下にそう感じようと、尊い命が失われたのは忘れてはいけない。


一方で改正案には、「ピンハネ率の上限を決めなきゃ意味がない」「天下りの原則禁止と一緒でどうせ骨抜きになったり抜け穴があるんだろ」「派遣の面接は”原則”禁止でも、日常茶飯事で行われているが?」「罰則や摘発もぬるくて機能しないんだろうな」
などと懐疑的な意見や否定的な意見も多い。

素直に喜んだ人をがっかりさせるような法改正となったときが一番怖い。

加藤に触発されて2chのひろゆき氏に「無敵」と揶揄される無職やフリーターなど非正規雇用者は、非常に暴発しやすい状況になっていると言える。
犯罪予告だけで数十件、実際に1ヶ月足らずで関連のあるなしは不明だが通り魔や放火未遂なども起きている。
「殺す」ではなく「頃す」「投す」等と書いても逮捕。政府も警察も洞爺湖サミットを前にピリピリしており、まだまだ予断を許さない非常に危険な状態だ。
こんな状態で加藤の事件が法改正に影響を及ぼしたように見えては、犯罪者予備軍にとって火に油ではないのだろうか。
もっと早い派遣労働の見直し、あるいは業界の自浄があればこんなことにはならなかったと思うのだが…。
残念である。


「日雇い派遣の前面禁止、違反で罰金1億を訴える」民主党や、
蟹工船ブームなどで最近じわりと支持が増えている共産党の「労働者派遣法を派遣労働者保護法へと改正」など、この際野党安でも良いところを取り入れながら「犯罪者予備軍」の心をも動かす理想の法律を作らねばなるまい。
まさにこの法こそ、自民党が人気を回復するための試金石だ。

業界の相当な反発も予想される。
いかに骨抜きになるのか、それとも誰が反対するのか、改正法案成立まで目が離せない。


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